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美篶2023発売いたします

今年も産地限定ワイン「美篶2023」を発売いたします。難読地名の美篶(みすず)を知っていただけるよう、ひと役買えたら、との思いから作ったワインです。

美篶で育ったキャンベル葡萄を、美篶で醸造した、正真正銘の美篶っ子。今年で3年目となります。売店では試飲の用意もございます。ぜひ美篶の味をお試しください。

冷やした美篶をバーベキュー、焼き肉などのお供にどうぞ!

 

今シーズンの醸造が始まっています

8月2日にワイン専用葡萄シャルドネが持ち込まれました。

というわけで、工場内は除梗破砕機とプレス機が並び、葡萄の受け済です。

以前はお盆前に来ると早いね、と言っていたものです。これも地球温暖化の影響でしょうか。梅雨明け間もなく葡萄収穫となり、猛暑の中、心身が追い付かない状態です。

 

美篶2022発売 この夏も

本日8月4日より地域限定ワイン「美篶 2022」の販売を始めます。

昨年よりスタートしました地元ワイン。美篶は「みすず」と読みます。伊那ワイン工房のある伊那市の地名ですがなかなか読んでもらえないので、美篶地区内の農家が作ってくれたキャンベルブドウのみで作って正真正銘の産地限定ワインを作って読み方をアピールしようと始めたワイン。今年で二年目です。昨年分は好評をいただき即完売。2022も大半は市内の小売店さんに向けて出荷済です。ワイン工房売店で販売する分を少しだけ残してあります。

親しみのあるブドウの香りと程よい甘さの飲み易いワインで、良く冷やして飲むと夏にピッタリ。伊那市内のお酒屋さんと伊那ワイン工房売店に限定数量で販売しています。

 

ローカルワイン美篶 読めますか?

  

ワイン「美篶」を発売いたしました。

伊那ワイン工房は長野県伊那市の美篶という地区にあります。美篶は「みすず」と読み、万葉集に由来する”信濃の国”の枕詞でもあります。しかし、恥ずかしながらこの地に来るまでは、正直読めませんでした。そんなわけで、美篶の名刺代わりに、ふりがな付きのワインを作ってみました。中身は美篶収穫のキャンベルブドウ100%。美篶にある弊社、伊那ワイン工房の醸造。「日本ワイン」のルールにより、美篶のワインと名のることが出来ます。特に地元の美篶地区、及びその周辺の皆様にお使いいただけることを願っております。

 

この夏のおすすめ① ヒノキメルロー

この夏のおすすめワインその1は「ヒノキメルロー 2018」 720ml 2,860円(税込)

2017年に続く2度目の製造ロット。「伊那市のブドウを伊那市の木材で伊那市の蔵で醸す」のコンセプトで製造された伊那市産のヒノキの桶で短期貯蔵後びんに入れて熟成してこの春から売り始めたものです。ヒノキの桶の貢献度の加減が2度目の醸造で修正されました。「キワモノワイン」ではありません。漆を塗り重ねてヒノキの香りを抑えた桶での貯蔵は外国製オーク樽によるメルローとは異なる新たな発見があります。お勧めの食材は「羊の肉」。いわゆるジンギスカン。長野県の南部と北部にそれぞれ有名な「タレ漬け込み」ジンギスカンがありますが、ここ信州の南部地域は生の羊肉が焼肉コーナーにカルビや豚ロースと同様常時並んでいて、焼肉のたれやポン酢などを付けて食べます。(ラムチョップのような高価なものではありません)この焼き羊肉に「ヒノキメルロー」を合わせますと、羊の味が際立ってきます。臭みがなくなるのではなく美味しく風味を引き出します。羊肉が嫌いな方はあえて試す必要ないと思いますが、「最近の羊は風味が薄れたな」とお嘆きの羊ファンにはぜひお試しいただきたい日本のローカルワインです。

これからお盆すぎまで売店にて試飲もできます。ぜひご来店ください。売店ではコロナ対策も行っております。ご来店の皆様のご協力もお願いいたします。