秋の終わり

最後の赤ワインの圧搾が終わり、今年のブドウ作業が終了しました。除梗破砕機同様圧搾機も丁重に冬眠に入っていただいたところです。これからは年内出荷ご希望のお客様向けの壜詰めと冬越しさせるワインの手当て、リンゴの発酵と仕事は続きます。

写真は工場入口のアスファルトから芽を出したブドウの木。挿し木や挿し芽で作られる苗と違い、種が発芽した苗は「実生」と呼ばれ、親の性質をそのまま受け継いではいません。工房に入荷したブドウのどの品種の種かわかりませんが、せっかくの「ご縁」ですので春ころから見守っていました。紅葉してもう数日で葉も落ちるでしょう。冬越しして来春元気に芽を出したら「門番」として採用しましょうか。

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