我社のクローン選抜

工房の道に面した生垣が殺風景でしたので鉢植えの花をひっかけてみました。    

10年近く我が家に根付いている、ワイナリーにお似合いの深紅のゼラニュウム。伸びすぎた枝を切って鉢にさしておくだけで増えてゆきます。昨年より徐々に苗を増やし、今年の6月12日にお洒落な鉢に植え替えて一般道へデビューとなりました。約一月経った今こんな状態で、親株同様のお気に入りのワインレッドが再現されています。

葡萄にも挿し木で増える性質がありますが、我々人類には無い特技。植物の中にも挿し木が不得意な種類は多いはず。どこがどう違うのやら。暑さの中で生命の神秘の雰囲気に浸ってぼーと花を眺め思考が停止する、楽しい園芸の時間でした。

 一か月前  親株も元気

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